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いちごの種をじぃっとみる |
苺 ー物のゲシュタルト崩壊ー
かわいいものとしてよく女子向けのモチーフに使われるけども、
苺はよくよく見ると不気味だ。
種がびっしりとへばり付いていて、じっと見ていると、苺のかわいらしいイメージが脳内で少しずつズレていく感覚に襲われる。それを感じた時、イメージの崩壊が起きる。同時に人々はゾクゾクしたり、苺が一瞬怪奇で異常なものに見えてくる。
けれども、ふと自分の意識が本来の苺のイメージに戻ってくると、何の変哲もない、普通の苺という果物に戻るのである。
これと同じ現象はヒマワリでも感じ取ることができると思う。
同じような情報を繰り返すうちに物の区別ができなくなるのはすごく面白い。
そう、ある時一瞬感じるっていうのも気になる。
これをどう人にわかりやすく、かつ、魅力的に形に落とし込めるだろうか。
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先生も言っていたけど、
・「対象(自分が言いたいことや物 ex.整列や集合)をあらゆる情報の文脈から外すことで人為的にその情報を脱ぎとることが可能になる」
・「まるで初めて見るもののように、既知なる対象物を新鮮に輝かせてみせること。
同じ経験を持つ、人類共通の深い所に訴えかけてくるようなものを作ろう」
それは、いったいどう表現したらいいんだ。。。
アイディアはある一定のジャンプが必要って言われたけど。