心配事

Michael Craig-Martin の On the shelf


7/6(Fri)
並べられた・整列されたものはどこか不安だ。
連続している言葉じゃなく、物もゲシュタルト崩壊するからかもしれないと気付いた。
私が作ろうとしている卒制は脳を一瞬困惑させる新鮮さが一番の売りであって、その作品に見慣れてしまったら、違和感を違和感があるものと認識して記憶してしまうから、その価値が下がってしまうのかではないかっていう不安がある。
しかし、いい加減文字から離れなきゃな…こういうものが作りたいって最初にだした参考資料とビジュアルが近くなってしまう。意図が違うって嘆いても見る人には同じカテコライズで認識されるんだろうな…それこそショック

新鮮さが売りって、なんか炭酸水みたいだな。
いい意味のショックを与えたいな。

7/11の水曜はカフェで補講予定なのでその時、教授に聞いてみようと思います。
久しぶりにメモじゃなくブログっぽい。

メモ・回転寿司
   数学的美しさ

2012年7月7日土曜日 Comments Off

計画表提出

7/4 wed
計画表提出しました。前期のまとめですね。

<研究テーマ>

並べる(整列)
人間が生活する世界には並べられたもの(整列したもの)がたくさんあり、人間は無意識に物を並べていると気付いた。
ものを並べることや整列させることは人為的で機械的であるはずだけれども、私たちはそれを自然と受け入れ、人工物だけでなく自然物までも並べている。(例えば高級いちごなどが箱の中で美しく並んでたりするように。)
 私たちは整列した,並べられたものの世界に生きており、それを美しいと感じて自然と並べるという行為を選んでいる。
私はそういった人が「並べる」ことを自然と受け入れていることを不思議に思い、そこに注目する。
例えば、工場見学はベルトコンベアの上に同じものが淡々と置かれて流れてくるのが奇妙で面白く感じる。
並列は表面的には整っていてきれいだけれども、どこか少し不安を覚えるような不思議さがある。私は自然物を意図的に規則を持たせて並べる事で、私たち人間が見逃している、並べられたものの世界を気付かせ、違和感から生まれる感動を見るものに与えようと思う。

<計画スケジュール>


2012年7月4日水曜日 Comments Off

前期ゼミ最終授業


7/4 wed

黒ごまと白ごまの文庫本的整列
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先生メモ
何を発見して何をどうやって伝えたいの?
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この日は久しぶりにサンプルを持参。
文庫本見開き1ページの文字の整列を黒ごまに置き換える
ちなみに句読点カギかっこは白ごま。

文字も1つ1つ整列だと思う。
文字の組み合わせは単語、文、文章と意味が繋がるように意図して組合わせながら
わたしたちは文字を整列させている。
黒ごまに置き換える事で、整列を意識させる。





それと主役のいない誕生日祝いw

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プロフィール

kaocino 美大4年 デザイン系
卒業制作の事ついてつらつら書きます。
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